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Git と GitHub の準備

Git は、コードの変更履歴を記録して、動いていた状態へ戻れるようにする道具です。 このページで行うのは道具の準備だけです。何のために使うのかという考え方は Week 7 の講義で扱い、コマンドの操作は必要になった場面でそのつど覚えていきます。いま操作を暗記する必要はありません。

入手先は OS ごとに異なります。

Windowsgit-scm.com の Windows 版インストーラ を実行します。選択肢は既定のままで問題ありません。Git Bash というターミナルも同時に入ります。

macOS:ターミナルで git --version を実行すると、未導入の場合は Command Line Tools のインストールを促すダイアログが出ます。それに従ってください。Homebrew を使っているなら brew install git でもかまいません。

Linux:ディストリビューションのパッケージマネージャで導入します(例:sudo apt install git)。

導入できたら、ターミナル(Windows なら PowerShell か Git Bash)で次を実行し、バージョンが表示されることを確認します。

Terminal window
git --version

2. 名前とメールアドレスの登録

Section titled “2. 名前とメールアドレスの登録”

Git は変更履歴に「誰が変更したか」を残すため、名前とメールアドレスが設定されていないと最初のコミットを拒否します。 インストーラは聞いてこず、VS Code にも設定画面がないので、コマンドで一度だけ登録します。

Terminal window
git config --global user.name "Taro Yamada"
git config --global user.email taro@example.com

引用符が要るのは、値に空白が含まれるときだけです。氏名は空白が入ることが多いので囲み、メールアドレスには要りません。

メールアドレスは、次に作る GitHub アカウントと同じものにしておいてください。GitHub 上で変更履歴と自分のアカウントが結びつきます。

GitHub は、Git の履歴をインターネット上に置いて共有するサービスです。 github.com からアカウントを作成してください。合宿ではチームで1つのリポジトリを共有するため、全員分のアカウントが必要になります。

VS Code は、Git がインストールされていれば追加の設定なしに認識します。 左側のアクティビティバーから「ソース管理」ビューを開き、Git が見つからないという警告が出なければ準備完了です。

VS Code 自体のインストールは Pico SDK と開発環境の構築 で扱います。順番はどちらが先でもかまいません。

コミット、ブランチ、プルリクエストといった操作は、このページでは扱いません。 なぜ変更履歴を残す仕組みが要るのかは Week 7 の講義が引き受けます。それまでは、道具が手元にある状態を作れていれば十分です。